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京都市南区の空手道場 日本剛柔流空手道般若館

館長紹介


日本剛柔流空手道般若館館長伊賀章一がスーツを着ている画像

日本剛柔流空手道般若館 館長

   伊賀 章一 (いが しょういち)

 昭和14年7月3日、京都市に生まれる。小・中学校で柔道と相撲に励み、足腰を鍛え、16歳で日本剛柔流空手道正剛館へ入門。9ヶ月で黒帯を許される。
 当時は、戦後復興から高度経済成長へ向かう頃、社会は未だ殺伐とした雰囲気を残しており、そうした世相を反映して、空手道の町道場でも荒稽古が少なくなかった。とりわけ剛柔流の正剛館本部道場では、「当て稽古」が日常的であり、「前歯が飛び、鼻が潰れる」道場稽古の中で、伊賀館長は、剛柔流の実践的な空手道の技術を身につけていった。

館長略歴


昭和14年7月3日 京都市に生まれる
昭和31年6月  16歳にて日本剛柔流空手道正剛館へ入門
昭和32年4月  日本剛柔流空手道正剛館 初段
昭和41年4月  日本剛柔流空手道正剛館 五段
昭和42年10月 「第1回全日本空手道大会」(日本武道館)最優秀選手賞 受賞
昭和45年5月  京都府空手道選手権大会 優勝
昭和48年10月  日本剛柔流空手道正剛館 六段
昭和51年8月  日本剛柔流空手道般若館 本部道場設立
昭和51年12月  全日本空手道連盟 六段
昭和54年度~昭和59年度(3期6年) 京都府空手道連盟 副理事長
昭和60年度~平成4年度(4期8年) 京都府空手道連盟 理事長

昭和61年11月  全日本空手道連盟 七段
昭和63年10月  第43回国民体育大会(京都大会)空手道実行委員長
平成9年1月   京都府スポーツ賞 受賞

現在、日本般若館空手道士会 会長

第1回全日本空手道大会

 全日本空手道連盟が昭和39年に発足、初代全空連会長大濱信泉氏が大会会長を務めた「第1回全日本空手道大会」が昭和42年10月1日に東京の武道館で開催された。伊賀館長が28歳の時である。剛柔流独特の猫足の構えで登場した伊賀館長を見て、騒然としていた会場が一転して静まる中、空手道の神髄が発揮されていったのである。対戦者(3人抜き方式)の試合で、全ての相手を瞬時にして鮮やかに倒した強烈な伊賀館長の組手に、東日本と西日本に一人ずつ授与された最優秀選手賞が、伊賀館長へ送られた。
 この大会は、現在行われている全日本空手道選手権大会のトーナメント方式ではない。優勝、準優勝、3位といった表彰もなく、最優秀選手賞のみだった。

      

日本剛柔流空手道般若館

〒601-8206
京都市南区久世大藪町405

TEL 075-925-4132